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講師プロフィール

内向的で自己主張が苦手だった子供時代


初めまして、「はんなりピアノ教室」の松田と申します。
私は13年間、会社員として働いた後、実家の修学院でピアノ教室を始めました。

昔から内向的で、いつも姉の後ろをついて回るような子ども時代。親から「あなたはどうしたいの?」と尋ねられても自分の気持ちをうまく言葉にすることが苦手でした。

ピアノと向き合っている時間は一番の楽しみ

そんな自己主張が苦手な幼少期の私にとって、一番の幸せがピアノと向き合っている時間でした。当時家にはピアノはなく、手作りの紙鍵盤でピアノを練習していました。そんなある日、母親がその状況を見るに見かねて「ピアノ習ってみる?」と提案してくれて、心がときめいたことを覚えています。

紙鍵盤ですら幸せを感じていたのですから、本物のピアノでの練習は、私にとってはとても楽しい時間です。自分だけの世界に没頭することができるし、地道にコツコツやっていく作業は自分の性格に合っていました。

ピアノは自分を支え、強くしてくれる存在に

そしてこの幼少期の経験は、社会人生活を送る上でも役立ったんです。仕事でしんどいことがあっても、ピアノを通じて培った、忍耐力や努力を思い出すことができました。
また、一つのことをじっくり取り組むことができましたし、粘り強さと集中力を身に付けることもできたと感じています。

ピアノは、自分が大人になった時に、自分を支え、強くしてくれる存在だと思います。

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